Monoeci(XMCC)のマスターノードの建て方を詳しく解説

極めて利率の高いマスターノード報酬の代わりに、マスターノードの建て方がとんでもなく複雑なMonoeci(XMCC)のマスターノードの建て方を解説します。

ウォレット側の設定はXMCCのマスターノードを建てるレベルの人にとってはさほど難しくないと思うので端折り気味にします。

 

Monoeci Masternode Set Up — Steemit

基本的にこちらのSteemitの記事を参考に行いました。

ウォレット側の初期設定

https://github.com/monacocoin-net/monoeci-core/releases

からWindowsの場合はmonoeciCore-0.12.2-wallet-win64.exeをダウンロードします。

 

f:id:e_g_eth:20180125230205p:plain

ファイル→受け取り用アドレス一覧→新規から適当なアドレスを作成して1,000XMCCピッタリを入れておいて下さい。

ラベルは設定ファイルと合わせる必要があるっぽいので、適当にMN01とでも。

端数がある状態ではマスターノードとして認識されません。

 

f:id:e_g_eth:20180125230322p:plain

 

設定→オプション→ウォレットタブから『Show Masternodes tab』を有効にして終了→再起動します。

 

f:id:e_g_eth:20180125230639p:plain

 

Tools→Debug consoleを立ち上げて、『masternode genkey』と入力してマスターノードキーを生成します。

サーバー側でも使う値になるのでメモしておいてください。

一応何度でも作り直すことは可能です。

VPS取得

僕はVultrを使用しました。

プランは最安のもので問題ないです。

僕の環境ではUbuntu16.04では上手くいかなかったので、Ubuntu14.04でサーバーを作成します。

日本語の情報が多いConoHaなどでもいいでしょう。

Vultrは一度作成したサーバーの複製が無料なので、複数マスターノードを建てる場合にオススメです。

Vultrの使い方はこちらの記事をどうぞ。

作成したUbuntu14.04 64bitにrootでログイン

ConoHaでもVultrでもかまわないですが、ここまでの説明は省略します。

とりあえずマスターノードを建てるだけであればそこまでセキュリティは気にしなくていいと思います。

SSHクライアントはPoderosaXshellがオススメです。

VPS rootユーザーでの作業

内容は考えず、心を無にして次々と以下のコマンドを入力していきます。

 

*1

apt-get update -y
apt-get upgrade -y

 

f:id:e_g_eth:20180125232627p:plain

もしここで毒々しい画面が表示されたらエンターを押して下さい。

 

apt-get install -y libboost-system-dev libboost-filesystem-dev libboost-chrono-dev
apt-get install -y libboost-program-options-dev libboost-test-dev libboost-thread-dev
apt-get install -y unzip libminiupnpc-dev python-virtualenv libboost-all-dev
apt-get install -y build-essential libtool autotools-dev automake pkg-config libssl-dev libevent-dev bsdmainutils
apt-get install libevent-pthreads-2.0-5

 

apt-get install -y software-properties-common && add-apt-repository -y ppa:bitcoin/bitcoin

ここでも一回エンターキーを押します。

apt-get update -y
apt-get install -y libdb4.8-dev libdb4.8++-dev
apt-get install -y git virtualenv

ユーザーを追加して切り替え

adduser monacouser

ユーザー名は何でもいいですが、Steemitの記事に従います。

ユーザーのパスワードを聞かれるので入力した上で控えておいて下さい。

後で必要になります。

usermod -aG sudo monacouser
su - monacouser

ユーザーmonacouserでの作業

wget https://github.com/monacocoin-net/monoeci-core/releases/download/0.12.2/monoeciCore-0.12.2-linux64-cli.Ubuntu14.04.tar.gz
tar xvf monoeciCore-0.12.2-linux64-cli.Ubuntu14.04.tar.gz

 

sudo cp monoecid /usr/bin/
sudo cp monoeci-cli /usr/bin/
monoecid &

最初にsudoする時はmonacouserユーザーのパスワードを入力する必要があります。

monoecid &と入力したらしばらくコマンドが再入力出来るようになるのを待ちます。

monoeci-cli stop
pkill -9 monoecid

一旦monoeci-cliとmonoecidを止めておきます。

monoeci.confの設定

引き続きmonacouserのままの作業になります。

nano ~/.monoeciCore/monoeci.conf

または

vi ~/.monoeciCore/monoeci.conf

viが使える方はviで、そうでない方はnanoで~/.monoeciCore/monoeci.confを開いて以下の内容を貼り付けます。

rpcuser=monacouser
rpcpassword=[monacouserに設定したパスワード]
rpcallowip=127.0.0.1
port=24157
server=1
listen=1
daemon=1
maxconnections=24
masternode=1
masternodeprivkey=[masternode genkeyで生成したマスターノードキー]
externalip=[サーバーのIPアドレス]
logtimestamps=1
mnconflock=1

変更箇所は例としては以下のようになると思います。

rpcpassword=password1234

masternodeprivkey=3cZSMFbY8vqYtfsxqBvFmW1oPqu2F9nyuwEY6rudujyLha6SNv

exrernalip=45.76.25.220

 

nanoの場合は貼り付けたらCtrl-Xを押すと保存するか聞かれるのでY→エンターと押して下さい。

 

終わったら

nohup monoecid &

と実行してmonoecidを起動しておきます。 

起動後はエンターを押してコンソールに戻ります。

sentinelのインストール

地味に重要です。

引き続きmonacouserのまま作業をします。

インストール

git clone https://github.com/monacocoin-net/sentinel.git
cd ~/sentinel/
virtualenv ./venv
./venv/bin/pip install -r requirements.txt

sentinel.confの設定

echo “monoeci_conf=/home/monacouser/.monoeciCore/monoeci.conf” >> ~/sentinel/sentinel.conf

テスト 

./venv/bin/py.test ./test

成功すると20 passed in~と表示されます。

crontabの設定

crontab -l > mycron
echo "* * * * * cd /home/monacouser/sentinel/ && ./venv/bin/python bin/sentinel.py >/dev/null 2>&1" >> mycron
crontab mycron
rm mycron

とにかく絶え間なくsentinel.pyを実行する設定ですね。

ウォレット側でのマスターノードの設定

先程作成したMN01に1,000XMCCを送っておきます。

取引所から受信する際にMN01のアドレスを指定していた場合も、一旦ウォレットに入った後は改めてMN01に移しておく必要があります。

ハッシュ値の取得

f:id:e_g_eth:20180126000928p:plain

 

再度Tools→Debug Consoleに以下のコマンドを入力します。

 

masternode outputs

 

f:id:e_g_eth:20180126001201p:plain

 

ピッタリ1,000XMCCが入力されている場合はハッシュ値と数字のセットが返ってくると思います。

これをmasternode.confと言うファイルに記述します。

masternode.confの編集

 Tools→Open Masternode Configuration Fileをクリックし、メモ帳で開いて以下のように入力します。

 

f:id:e_g_eth:20180126001805p:plain

 

MN01 [サーバーのIPアドレス]:24157 [masternode genkeyで取得したマスターノードのキー] [masternode outputsで取得したハッシュ] [masternode outputsで取得したインデックスの数字]

 

区切りはすべて半角スペースです。

例としては以下のようになります。

MN01 45.76.25.220 3cZSMFbY8vqYtfsxqBvFmW1oPqu2F9nyuwEY6rudujyLha6SNvu 1e665c23487ec14a147170ee4b4e24255ed1f9d032a49bb16df7b8c1f9fasdf8 0

masternode outputsで取得したハッシュとインデックスは””の中のみを貼り付けます。

 

マスターノードの起動

f:id:e_g_eth:20180126002153p:plain

 

ここまでの設定が終わったらウォレットのMaster nodesタブから

MN01の行を右クリックして『Start alias』をクリックします。

 

成功すればステータスがPRE_ENABLED→しばらくしてからENABLEDに変わります。

WATCHDOG_EXPIREDとなる場合はsentinel周りの設定ミスの可能性が高いようです。

ハマったこと

僕はだいぶ日付を跨いでから完成したので、VPS上のmonoeci.confとウォレットのmasternode.confでプライベートキーが異なっていました(アホや)。

ここが異なっていてもエラーメッセージは特に表示されないようです。

 

また、VPSでは必ず

nohup monoecid &

を実行しておかなければいけません。

これはSSHクライアントのログアウト後もmonoecidを起動させておくと言うコマンドです。

 

monacouserで

cd ~/sentinel

./venv/bin/python bin/sentinel.py

と入力して何もメッセージが出なければ問題ないです。

 

Invalid Masternode Status, cannot continue.

と表示される場合はmonoeci.confなどの設定を見直してから

monoeci-cli stop
pkill -9 monoecid
nohup monoecid & 

と入力してmonoeci-cliとmonoecidを再起動して下さい。

 

記事自体も過去最高に書くのに時間がかかりましたが、何よりサーバーを建てるのが相当ハードル高かったです…。

第三のビールを何本空けたことでしょう。

マスターノード報酬額と頻度

f:id:e_g_eth:20180130022735j:plain

2日半ほどかけて4.5XMCCが入ってきました。

マスターノードの増加により頻度が落ちてきているようですが、量的には結構悪くないですね。

 

マスターノード報酬の利率から暗号通貨を調べたい場合はMasterNodes.proがオススメです。

*1:

改行ごとコピーしてSSHクライアントに貼り付ければ複数のコマンドを一回で実行出来ます。

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